無関心 de 委員会

無関心でいいんですか?

10月6日 ポンペオ米国務長官来日 歴史的な日!

6日、マイク・ポンペオ米国務長官が来日され、菅総理と会談されました。

US Secretary of State Mike Pompeo, October 6, Tokyo

 

同時に、インド、オーストラリアの外相と会談いたしました。

(L-R) India's Foreign Minister Subrahmanyam Jaishankar, Japan's Foreign Minister Toshimitsu Motegi, Japan's Prime Minister Yoshihide Suga, Australia's Foreign Minister Marise Payne and US Secretary of State Mike Pompeo

インド:スプラマニヤム・ジャイシャンカル外相

オーストラリア:マリス・ペイン外相

日本:茂木敏充外相

 

この日を歴史的な日と語るジャーナリストは多い。

 

ポンペオ氏は出発前に、「独立し、強く、繁栄している国々からなる、自由で開かれたインド太平洋地域という私たちのビジョンを推し進めるため、協力関係の強化について話し合うのを楽しみにしている」とツイートしている。

 

今、アメリカと中国は銃火器を使わないが最早戦争状態にある。

中国の脅威はここ数十年の驚異的な経済成長を背景に莫大な資金を得て、中国共産党一党独裁政治が国内のみならず、その全体主義を全世界に展開を始めたからに他ならない。

南モンゴルチベット、ウィグル地域を力で制圧し、ジェノサイド(民族浄化)を展開し、オバマ大統領との約束を反故にして南シナ海への軍事拠点を展開、やはりイギリスとの約束も反故に香港の自由と民主主義を奪い、台湾および日本の尖閣諸島への進出、インド国境との紛争、中国国土から全方位に対立を煽っている。

また、色・金・モノによるしたたかな外交政策を展開し、アメリカ・EU・日本の主要国の左派系のみならず、それぞれの国の中枢にいる政府関係者をも取り込み、サイレントインベーションと言われる工作を深く侵攻させている。

弱小国にたいしても、潤沢な資金を武器に取り込み、国連をはじめ国際機関での票田を確保し、合法的に中国のポジションを確立させている。

こうした脅威は、中国共産党 VS 自由主義連合の地球レベルでの対立であり、戦争であると認識しなければ取り返しがつかない事態となるであろう。

 

こうした脅威について早くから警鐘を鳴らしていたのは、安倍元総理である。

安倍元総理は2007年のインドを訪問し次の構想を提案しています。

今後予想されるであろう、中国の台頭に対し、太平洋とインド洋を一つの海として、アメリカ・日本・インド・オーストラリアを結び、ダイヤモンド(菱形)型の安全保障上の協力関係が重要であると説いています。

 

セキュリティ・ダイヤモンド構想

www.mofa.go.jp

 

2007年にインドにて提唱された、セキュリティ・ダイアモンド構想が、ようやく日の目を見て、皮肉にも安倍総理辞任後早々に4か国外相会談が行われたのである。

 

中国共産党の暴挙は一向に手を緩める気配がない現状で、自由主義連合は着々と足場を固め中共と対峙する姿勢を強めています。しかしながら日本のメディアは一向に中共の脅威について報道はしません、それはすでに日本のメディアが中共のサイレントインベーションに侵されているということの証である。

 

皆さん、このまま放置していると日本は相当に危険な事態に陥ることになります。

 

無関心でいいんですか?