尖閣諸島、侵略へのカウントダウン！

中国の複数の公船が尖閣諸島周辺へ来るという挑発行為が、4月14日より8月2日まで連続111日継続していましたが、台風の影響なのか？この日で連続記録は止まりました。

奇しくも２日産経新聞は、中国が、漁船群を尖閣諸島付近の領海侵入を予告し、かつ、「日本には止める資格はない」と日本政府に伝えてきた、と報じました。

４日夜には、茂木外務大臣はそのような事実はないと否定しましたが、その真意は定かではありません。

中国公船とは中国海警局の船であり、機関砲のようなモノを装備しているとのことです。日々、海上保安庁が対応していますが、中国公船はEEZ（接続水域）から領海へ侵入することも度々、まして日本の漁船が中国公船に追い掛け回されることもあります。

８月から、東シナ海は漁が解禁されることもあり、冒頭の中国の漁船団が大群となって押し寄せるという懸念は十分にあり得、すでに出航を準備しているという情報も漏れ伝わっています。

尖閣諸島は、沖縄と台湾の中間の位置に浮かぶ島で、今は無人島ですがかつては鰹節工場もあり、まぎれもなく日本の領土です。中国の行為はあきらかに挑発行為であり、日本の領土である島を侵略せんとする戦争行為そのものです。

これほどの大事件にもかかわらず、テレビ、大手新聞社ではあまり報道をしません。

中国を刺激してはならないという立場のようです。

報道されないが為に、この非常に危険で重大な局面に立たされている現状に、危機感を募らせる日本国民はまだまだ少数のようです。

日本国民の皆さん、無関心でいいんですか？