無関心 de 委員会

無関心でいいんですか?

10月1日より、酒税法改正にあたり。。。

10月1日より酒税法改正、ビール・発泡酒・日本酒は値下げ、第3のビール・ワインは値上げとなります。
2026年までに段階的に、ビール・発泡酒第3のビールの酒税と、日本酒とワインの酒税をそれぞれ同一にするとのこと。
そもそも、なぜ、ビール・発泡酒第3のビールってカテゴリーあるのか?
1994年にサントリーから「ホップス」という商品が発売されました。これはビールを規定する麦芽使用率2/3以上を超えない65%とすることで、ビールに課せられた酒税を回避し、ビールのようでビールでない商品として安い価格で提供、これがヒットし各社同様の商品が発売されるようになりました。
その後、当然ながらビールの販売が減少し発泡酒の販売が伸びる現象から、2003年の酒税法改正により発泡酒の税率が引き上げられます。
今度はサッポロビールが原材料を見直し更に安い税率の酒類雑酒」に分類される「ドラフトワン第3のビールの登場です。
その後の第3のビールの隆盛は言わずもがな。。。
そして、この度の酒税法改正です。

単価の高いビール・発泡酒が値下げされ、単価の安い第3のビールが値上げされる。

私のような庶民は、日々単価の安い第3のビールを愛飲している者にとってダメージですよね。逆に日頃から単価の高いビールを愛飲されている方には朗報です。

これって所得格差を増長させる結果になってませんか?
メーカーの思惑で新商品が生まれ、旨くて安い消費者のメリットが税収減少のデメリットを生み、それを回収するため官僚発想の増税政策、それに加担する政治家。
そんな政治家を送り出しているのは、政治に無関心な国民。。。
無関心であることが、自らの生活に仕打ちを与えている現実に気づき、物申す国民にならなければならないですね。


無関心でいいんですか?

 

https://ouchi.yahoo.co.jp/topics/liquor-tax/?cpt_n=liquor-tax&cpt_m=dd&cpt_s=yj&cpt_c=dd_yj#202010tax