無関心 de 委員会

無関心でいいんですか?

北海道が危ない!

私が政治・時事問題について興味を持つようになったきっかけは、数年前に保守系ネット番組にて、北海道の土地が中国系資本に買い漁られているという情報に触れてからです。

鈴木北海道知事が夕張市長時代の2017年2月に、「マウントレースイスキー場」「ホテルマウントレースイ」「ホテルシューパロ」「ファミリースクールひまわり」の4施設を、2億4千万円という破格な安値で「元大リアルエステート」という中国系企業へ売却してしまいました。

そしてその2年後、この4施設は香港系ファンド企業へ15億円で転売されました。

次期を同じくして、2019年、鈴木夕張市長は北海道知事選をリベラル系が支援した石川知裕氏を制し、晴れて北海道知事へ就任します。

 

北海道と言えば、「アイヌ」を抜きに語れません。

そもそも、「アイヌ」は先住民なのでしょうか?

アイヌ」先住民説については諸説あり、私としては先住民であったということには否定的に考えていますが、それはさておき、近現代の歴史を顧みれば、江戸時代に幕府は北海道の開拓を進め、狩猟を主とするアイヌ生活様式に対し、農耕を推進する和人との間では、当然いざこざはありました。そうした中で明治政府はアイヌが不利益を被らないように土地を優遇し、またアイヌ文化の保護を目的とした、「旧土人保護法」を明示32年に制定しています。しかし実態はアイヌは文字を持っておらず、独自の文化の継承はだんだんと薄れてしまい、また次第に和人との混血が進み、図らずも和人と同化していきました。今現在、アイヌの血を引き継いでいる者はいるものの、純血のアイヌは皆無であろう。つまり、現代を生きるアイヌの血をひく者達は普通に日本人として生活をしているのです。

私自身、昭和40年北海道に生まれ、札幌、根室、十勝清水、旭川当別、と昭和63年まで転々としましたが、その間、アイヌ問題に触れたことはただの一度もありません。有名観光地に、アイヌ衣装に身を包みアイヌ民芸品をお土産とするお店があるのは、普通に平和的な光景としてありました。むしろ、自然を愛するアイヌ生活様式をリスペクトする向きの方多かったように感じます。

2019年4月に、アイヌ先住民族であるとして、アイヌの人々の誇りが尊重される社会の実現・・・、いわゆる「アイヌ新法」が可決され、この法律が可決されるや否や、北海道白老町にウポポイ(民族共生象徴空間)なる巨大な施設が200億円を投じてつくられました。

今、この時代になぜ?

北海道アイヌ協会という、いわゆるアイヌの有力団体でありますが、実情は真のアイヌの文化・伝統を保護し未来へ語り継ぐといった本来の目的とは随分と違い、アイヌを利用した、利権を目的とした圧力団体と化しています。

ネット上には、そのあたりの相関図をまとめた資料が張られていますので、添付しておきます。この相関図をみれば言葉を失います。

 

北海道が危ない!と危惧する事態はこれにとどまりません、大手メディアでは全くその実態をとりあげず、「ウポポイ」のコマーシャルしかしません。

このあたりからも、闇の深さがわかります。

北海道そして沖縄、川崎市等で何が起きているのか?

想像力を働かせて欲しいと思います。

 

無関心でいいんですか?